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【米ドルの両替方法】国内両替と外貨引き出しのお得な使い方と注意点
米ドルの両替方法は【両替所】と【ATM引き出し】の2つの方法があります。
両替所は国内両替所、外貨宅配、海外両替所。ATM引き出しの場合には、クレジットカードキャッシング、マルチカレンシー口座、デビットカードに分けられます。
出発前に準備しておくなら国内両替所
日本円から米ドルへの両替のできる両替所は以下の通りです。
米ドル取り扱い両替所 | |||||
7月の平均両替レート | 受取方法 | 送料 | 支払い方法 | 最低注文金額 | |
トラベレックス | 140.132 | 宅配・店舗 | 1,000円 ※10万円以上で無料 |
クレジットカード 銀行振込 代金引換 |
30,000円 |
インターバンク | 137.156 | 宅配・店舗 | ~5万円:500円 ~10万円:300円 ※10万円以上で無料 |
銀行振込 | – |
ワールドカレンシーショップ | 139.632 | 店舗 | – | 事前銀行振込可 | – |
大黒屋 | 137.721 | 店舗 | – | – | – |
GPA | 139.528 | 宅配 | 無料 | 代金引換 | 30,000円 |
ドルユーロ | 139.503 | 宅配 | 400円(銀行振込) 700円(代金引換) ※銀行振込で且つ10万円以上で無料 |
銀行振込 代金引換 |
30,000円 |
マネーバンク | 138.62 | 宅配 | 無料 | 銀行振込 代金引換 |
70,000円 |
エクスチェンジャーズ | 137.844 | 宅配・店舗 | 500円 ※7万円以上で無料 |
銀行振込 代金引換 |
10000円 |
2022年7月の平日レートを集計し、平均レートとして最もお得だったのは「インターバンク」です。次いで「大黒屋」もお得でした。
マルチカレンシー口座(海外ATMで現地通貨引き出し)
マルチカレンシー口座とは、1つの口座内に複数通貨の口座を持てるサービスです。
マルチカレンシー口座のメリットは、両替レートが他の両替方法より良かったり、多額の現金を持ち歩かなくて良い上、使い方次第でポイントの二重、三重取りが可能な点にあります。またクレジットカード同様に使えるショッピング機能と海外ATMで現地通貨の引き出しにも使える二刀流を兼ね揃えています。
米ドルの取り扱いのあるマルチカレンシー口座は「JALグローバルウォレット」、「住信SBIネット銀行」、「ソニー銀行 Sony Bank WALLET」、「WISE」、「Revolut」、「プレスティア」になります。

米ドルを現地ATMで引き出す
「住信SBIネット銀行」、「Revolut」、「プレスティア」のレートが安いことがおおいです。
「住信SBIネット銀行」は、ドル預金をショッピングや海外ATMの際にそのまま使うことができますが、海外事務手数料分(2.50%(非課税))が発生します。またRevolutも無料枠超過分は2%の手数料が発生するため、プレスティアで事前に外貨積立しておくのが最も費用を安くおさえられます。
プレスティアの外貨積立分は現地通貨としてそのまま引き出せ、ATM手数料も無料です。外貨不足分は円普通預金口座から引き落とされますが、その場合は3.0%の事務手数料が発生してしまうため、注意が必要です。
海外ATM利用時の手数料 | 参考レート(7月20日) | 利用手数料/ATM手数料 | オーナー手数料 | |
JALグローバルウォレット | 140.803 | 200円相当(ATM手数料) | 徴収される場合がある | |
JAL NEOBANK (JGWへ外貨チャージ) |
138.19 | |||
住信SBIネット銀行 | 138.19 | 海外事務手数料 2.5% ※年30回まで手数料全額ポイントバック |
徴収される場合がある | |
Sony Bank WALLET | 138.33 | 海外事務手数料 1.79% |
徴収される場合がある | |
WISE | 139.018 | 月2回/合計30,000円以下は無料 以後:70円+1.75% |
徴収される場合がある | |
Revolut | 138.092 | スタンダードプラン=25,000円まで無料 プレミアムプラン=50,000円まで無料 メタルプラン=100,000円まで無料 超過分は2%の手数料 |
徴収される場合がある | |
プレスティア | 139.20 | 無料 | 徴収された場合、償還される | |
プレスティア(仲値) | 138.17 | |||
クレジットカードキャッシング | 138.375~138.419 | 利息+ATM手数料 (無料のカードもある) |
無 |
米ドルでカード払い
逆に米国でのクレジットカード利用はRevolutがおすすめです。Revolut内で事前に両替しておけば海外事務手数料がかからない上、お持ちのクレジットカード、デビットカードでチャージすることでポイントも貯められます。ただRevolutから土日に両替する場合、手数料が上乗せされるので、くれぐれも両替は平日におこなうようにしてください。
・現地通貨獲得はプレスティアの外貨積立が最も費用を抑えられる。(ただしプレスティアの通常の外貨購入はレート悪いので使わないように)また住信SBIネット銀行も海外事務手数料分2.50%が発生するが現在ポイントバックで実質無料となるので、積立が面倒だったりすぐに米ドルにしたいのであれば候補になる。
・事前に最低限両替しておく場合は「インターバンク」、「エクスチェンジャーズ」で最低送料がかからない額を両替しておくといい。
・米ドルでのクレジットカード払いであれば、お持ちのカードからRevolutへチャージして使うと海外事務手数料を節約できる上、レートも低い。KYASHを経由させることで、VISA、マスターカードの他、Amex、JCBからもチャージできる(※Revolutは土日レートが悪くなるので両替は必ず平日におこなう)
・デビットカードは外貨全般おすすめできない。ほとんどのデビットカードの海外事務手数料がクレジットカードより高いため、デビットカード払いならクレジットカード同様にデビットカードからRevolutへチャージして使うのがおすすめ。
アメリカ旅行におすめのSIM

お持ちの携帯電話のSIMを入れ替えて使うタイプです。
アメリカ本土・ハワイ(グァム・サイパン除く)にて30日間、4Gまたは3G高速データ通信が8GB利用できるプリペイドSIMカードです。 8GBの上限を超えると通信速度が128kbps速度低下となりますが、通信は止まる事無くご利用可能
項目名 | |
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タイプ | プリペイド(使い捨て)SIM |
費用 | 30日間(8GB)2,100円 |
容量 | 8GB |

普段ahamoを使っていればSIMの入れ替えも不要でシンガポールについた瞬間から使うことができます。
(※大盛りオプション加入中の場合でも、海外での月間利用可能データ量は20GBとなります)
項目名 | |
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タイプ | SIM |
費用 | 月2,970円~ |
容量 | 20GB |
項目名 | |
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タイプ | SIM |
費用 | 1,078円~ |
容量 | 2GB |